6.自己判断避け、気軽に相談
平成17年11月7日掲載
薬局で薬剤師のしている仕事はさまざまなものがあります。内容も一般用医薬品の販売とともに院外処方せんによる調剤業務が増えてきて、薬局で働く薬剤師の仕事も変わってきました。以前には、風邪薬や胃薬といったテレビのCMで見慣れた薬の相談販売や雑貨品の説明が主でしたが、現在では、お医者さんで処方された薬についての服薬の説明が主になってきました。
個人的な印象ですが、以前には洗剤の界面活性剤についての話からどんな洗剤をつかったらいいのかとか町のよろず相談所のような一面がありましたが、今では他でもらった薬と一緒に服用していいのか、あるいは飲んでいる薬でどんな副作用が起こりうるかという説明が主になっています。
薬の種類も病院で扱われるものと同じものが多くなり、調剤に使用する機器も病院で使われているものが使われるようになってきています。ただそこに働いている薬剤師は同じなので、いろいろな相談は以前と同じようにできます。ですので、本当はもっともっと薬以外の疑問に思うことも相談して欲しいと思います。
また、要望によって福祉施設や町内会で薬についての話を依頼されれば出掛けて行って話をしたりもします。現在はインターネットで調べれば簡単にいろいろな情報が調べられますが、自己判断で誤った知識をもとに、健康のためにいいと勘違いするケースも見られるので、そうしたことを防ぐためにも気軽に薬局薬剤師に相談して欲しいと思います。
静岡県薬剤師会
副会長 曽布川和則